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洋書 Bibliophile's Chitchat

読んだ洋書や日々の読書について語っています。

Chasing Echoes 読了

洋書レビュー

えー、先日ですね、驚いたことがございまして。
まぁ「たまたま」なんでしょうけれど、Goodreadsに載せていた私のレビューが気に入ったということで、とあるユーザーの方から「e-bookを送るので読んでレビューを書いてくれないか」と打診がありました(°д°)

アメリカ人の方だったのですが、正直かなり驚きました。まさかそんなねぇ、アプローチされるとは思いもしなかったですし。Goodreadsのレビューなんて読了直後に好き勝手書いてますからねw 英文ブログに載せている感想の方はまだ整理整頓してある状態ですが、Goodreadsではそれこそ「NOOOOOOOOOO」みたいなの載せてますから笑

はいいとして。

はい、お引き受けしました。で、昨日読み終えましたのがこちら。 

Chasing Echoes (English Edition)

Chasing Echoes (English Edition)

 

Goodreadsでのレビュー数もあんまり多くなかったので、正直不安だったんですね。アメリカのAmazonだとペーパーバックでも出てるみたいですが、日本のAmazonだとKindle版しか無い(ということは知名度が低い)ということだと思いますし。

正直、ハズレの覚悟もして臨みました。

 

が。

 

予想を超える面白さでした!

 

そりゃね、大好きで思い入れも深いThe Lunar Chronicles には及びませんw

でも、これ、かなり面白かったです。

まずコンセプトが面白い。タイムループ。かけられた呪いのせいで強制的に同じ20日間(1月1日から21日の午後7:17まで)を何度も何度も過ごさないといけないという。あと、ひょんなことからそのタイムループの間隔(当初は20日間)がかけられた「呪い」を解かない限りどんどんどんどん短くなっていくという。

ネタバレになるのでこれ以上話せませんが、オープニングは圧巻。普通の女子高生を主人公にしたYA・・・と思いきや、実は彼女は「物を落とせる」という特殊な力を持っている(ことをほのめかす)という。描写も力強いし、感情豊かな表現だし、一気に引き込まれました。40%くらいまではまぁ可もなく不可もなく、という感じだったのが、そこから一気に面白くなります。

この作者の方、Language Artsの先生という職業からか、文章も綺麗だし、しっかりしています。描写表現もうまいし、引き込まれました。うるっと来るシーンや、「えええええ」と切なくなるシーンもあるし。。。

キャラ設定も上手いです。どのキャラも「立って」ます。Stryderはイマイチ弱い気はしましたが、主人公のTazはちょっと気が強いけど優しくて面白くて、好きでしたね。で、彼女を含む四姉妹がまたいいんだなぁー!それぞれのキャラが上手く立っていて、でも邪魔せずに、見事に調和しています。これがまた面白いw

ストーリー展開もペースもいいし、最初から最後まで楽しめました。

なんであんまり人気ないんだろ?知られていないからでしょうね。でもGoodreadsでもAmazon.comでも読んだ方のレビューは4~5つ★でした。私も★5つけましたけど。まぁ後に気持ちも変わるかもですが(ほら、まだfledgling なBookwormですのでね)、今のところは★5つです。はい。

ということで!YAがお好きな方、それかElle StraussのClockwiseがお好きな方はきっと気に入ると思います!