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洋書 Bibliophile's Chitchat

読んだ洋書や日々の読書について語っています。

Winter 読了

いやーーーー、終わっちゃいましたよ。ついに。The Lunar Chronicles。

予想していた通り、なんか心に穴があいてしまったような感じです。

 

でも、

 

壮大な物語でした!!! めっちゃ楽しませて頂きました!!!

 

全作Cressでついに再会したScarletとWolf, KaiとCinder。王国を取り戻すため、CinderはついにLunaに向かい、Lavanaを王位から引きずり下ろすことを決意する。

 

もうね、ぶっちゃけここまでしか語れませんw この本については何も語りたくないです。あらすじは。だって、何も知らないで読んだほうが絶対楽しめますから!

 

前回同様、メンバーたちはお互いに引き離され、苦境に立たされることもありますが、苦境の度合いは前作の比ではなく。なんたって舞台は今回Lunaなので。そう。常に洗脳される危険に瀕しているというだけでもCinderたちにとっては不利なのです。でもそれぞれのキャラクターが自分の役割を果たそうと立ち上がる様や、それぞれのサイドストリーが絶妙に絡み合い緊迫感を高める様を読むのはとーっても楽しかったです!

この本では辛いシーンも沢山あります。希望に満ちたシーンだけではない。
己の無力さを思い知らされる、絶望に苛まれるシーンもあります。
でも、それが最後には希望に繋がるんだな。そのへんがうまいなぁ、と思います。

盛り上げるところはきっちり盛り上げる。そういうプロット展開もうまいなぁと思いました。

途中、Kaiファンとしては(w)もう、吐き気しそうなシーンもありましたよ。前回のポストでも書きましたが、ほんと、「もう勘弁して」と言いたくなるシーンが。ほんと泣きたかったですわ。マジで。感情を揺さぶられるライティングについては、もう脱帽です。恐るべしMarissa Meyer。これが小説家としての初シリーズって、嘘でしょw

新キャラクターのWinterとJacinもすごく良いです。Winterについては実は私は微妙なのですが(笑) でもJacinのWinterに対する愛と忠誠心はもう、うっとりしますわ。特にJacinがWinterに対してする「あること」(本の終盤にあります)は「あーーー!そうそう、まさに白雪姫!」を連想させます。ストーリに没頭しすぎて忘れてましたが、このシリーズはルーズではありますがおとぎ話をベースにしたものなので、当然なのですが(笑)
そのシーンは微笑ましく、美しいです。一読の価値アリ。

Lavanaの苦悩というか、彼女が背負ってきた屈辱みたいなのがちらっと語られるシーンもあってそこも面白いと感じましたね。とはいえ、その後の行動から同情しようという気はさらさら消えましたけど(笑)

 

さて。この完璧とも言えるグランド・フィナーレに一点だけ難癖付けるとしたら、エンディング。それも、KaiとCinderの未来、ですよ。当然( ´ω`)フム

これだけ入れ込んできたんだから、と期待も大きかったのですが、うーん、そりゃハッピーエンドと言えばそうなのかもしれないけど、でももうちょっと「これ!」ってはっきりしたものが見たかった!

でもまぁ、余は満足です(笑) 随分楽しませてもらったので。

 

思えばCinderを手にとったのがこの壮大な旅の始まり。あの時Cinderを読まなかったら今頃このポストを書く事もなかったと思うとこのシリーズを最初に私のレーダーに入れてくれたツイ友のずらっぺさんに感謝です♡

このシリーズは私の宝物です。本当に読んで良かった!

あー、満腹♡

ちなみに、1冊読んだらほんと先へ先へ進みたくなるので、Cinder読まれる方はシリーズ一気買いがおすすめです(笑)

 

The Lunar Chronicles: Cinder, Scarlet, Cress, Fairest, Winter

The Lunar Chronicles: Cinder, Scarlet, Cress, Fairest, Winter