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洋書 Bibliophile's Chitchat

読んだ洋書や日々の読書について語っています。

Christmas Light 読了

はい、読了しました。Jolyse BarnettのChristmas Light。予定外のクリスマス短編です。

159ページしか無いので、サクッと読めました。

 

Christmas Light (Christmas in New York Book 3) (English Edition)

Christmas Light (Christmas in New York Book 3) (English Edition)

 

 こちら、お友達に教えて頂いたBookbubというお値打ちe-bookサイトで見つけたのですが、ただいまAmazonでも無料だと思います。
無料ということで大して期待はしていなかったのですがw、でもこちらは予想以上に面白かったです。Goodreadsで★3つをつけました。

あらすじはというと、主人公のJadeはニューヨークでの仕事を辞めてクリスマスに故郷へ戻る途中、吹雪にあって急遽ホテルに泊まることにする。食事を取ろうとホテルのレストランに足を運ぶとイケメン発見。てっきり既婚者かと思いきや、実はそれは幼馴染で一番の親友だったBenjiだった。
子供時代と比べるとすっかり精悍でハンサムな男性になっていたBenji。途端にJadeの胸にときめくものが生まれるけれど、実は中学校の時、Jadeは女子連中からいじめというかからかいの的になって、耐え切れずBenjiとの友情を終わらせてしまったのだ。

後悔の念を今も引きずりきごちないJadeと、過去のことは過去のことと割り切っているBenji。実はBenjiはJadeが昔からずっと好きだったため、二人の関係にもう一度チャンスを与えたいと願うようになる。

二人はこの先。。。???

 

まぁ、こんな感じです。

面白いな、と思ったのは設定。幼馴染同士が再会して恋愛に発展するというのはありがちなパターンですが、当事者の方っぽうが友情を壊したのちに再会→恋愛っていうパターンはあんまり読んでこなかったので。で、このJadeの立場が語られるシーンも説得力があって結構グイグイきます。

で、このふたりがこれでもか!っていうくらい偶然に出くわしすぎwww
まぁそれも読んでいて面白いんですけどね。「おほほ~♡」って感じで。

しかしながら、キャラクターとしては主人公の二人はちと弱い。あんまりキャラが作りこまれてない印象を受けました。と思いきやJadeのお母さんはむちゃくちゃヒール的キャラw 息子のJeremyの飲酒癖が始まったのがBenのせいと思い込んでいるからなんですが、まぁBenに対して手厳しい。イライラするくらいJadeとBenの間にもズカズカ踏み込みます。

それに対し、当然私としては

Jade、あんたもーちょいハッキリしなさいよ!好きなの、嫌いなの、どっち?!

とイライラするというw

そもそも私は「状況がこんなんだから。。。」とか「誰それが反対してるし。。。」とか言い訳ばっかして自分の気持ちに素直にならないキャラには共感できませんw

好きなら好きで飛び込めーーーー!と言いたくなるw

 

ストーリー展開としてはペースも小気味良く進みますし、プロットも面白いです。
が、「ここが泣かせどころ!」って部分の描写がイマイチ弱い(^_^;)
クリスマスの朝の場面とか、エンディングとか、なーんかササーーーーーって流れちゃって、深みというかグイグイ引っ張る強さがないかなぁ、とちょっと残念。

全般的には面白かったし読んでいて十分楽しめたのですが、もうちょい文体に強さが欲しかったかなぁ、という印象です。

とは言いながら、短いし英語も素直だし、単純に楽しめるお話なので、クリスマスものとしてはおすすめです(無料ですしねw)