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洋書 Bibliophile's Chitchat

読んだ洋書や日々の読書について語っています。

The Voyage of the Dawn Treader 読了

たった今読み終えました。The Chronicles of Narnia 刊行順からいって3作目の The Voyage of the Dawn Treader。 

 

The Voyage of the Dawn Treader: The Chronicles of Narnia

The Voyage of the Dawn Treader: The Chronicles of Narnia

 

 

 

いやー、またしても壮大な物語だ。。。

 

映画にもなっているので(結構むちゃくちゃだけどねw 島を訪れる順番とか)あらすじは必要ないかもですが、なんといっても今回の話はスケールがでかい。

ナルニアの王として国を治めているカスピアン王子がDawn Treaderという船で悪名高き前代の王(ていうか摂政になるの?)Mirazによって国を追いやられたというかうまくそそのかされて島流しにあった父の友人7人を探しに行く、といったもの。

訪れる土地土地でそれぞれに不思議な出来事があったり、スリリングな出来事があったりと、今回も楽しませて頂きました。

 

読んでの感想は、

C.S. Lewisってすごい描写表現が卓越している、といった印象を受けました。

訪れる島や土地におけるプロットとかストーリー展開が優れているのは言うまでもないんですけど、描写がものすごくリアルに感じるんですよ。
光もない暗い海の上でのシーンとか、なんかこう、明るい部屋で読んでいるのに自分の周りまで暗く感じたりしたりとか。引き込まれる。

なのでひとつの島での冒険を終えて次の章に移るとき、正直_ノフ○ グッタリっていうこともありました(笑)

 

あとは、まあ当然のことなんですけれど、映画版に比べ断然に深い。
カスピアンの王としてのスピーチとか、Lord Bernとの出会い(一番最初に出会う父の友人ですね)のシーンとか、そりゃーもう感動します(´;ω;`)
それにくらべて映画版はなんとまぁサラーっと流れていることか…
彼の書く言葉の力、セリフの力を思い知らされました。
映画で描かれていない場面にこそ、この本の面白さがある、といっても過言ではないくらいです。このまま映画にしても面白かったんだけどなぁ~~。ほんとに義理の息子が「良かれと思って」加えてる変更なのかがどうか本気で怪しいと思う今日この頃w

 

さて、今回もアスランによる道徳的なセリフとかが散りばめられているんだけれども、

 

ちょっとアスラン、カスピアン王子に対してその仕打ちはないんじゃない?

 

と一瞬思ってしまう仕掛けが終盤にあります。私の心は打ち砕かれましたよ。カスピアン王子に愛着も湧いてたし…(ちなみに映画版のベン・バーンズがカッコいいからとかじゃないですからね!原作ではカスピアンはまだ「少年」なんですからw)

せっかくここまで色々な冒険や危険を乗り越えてきてそんなんありかw と問いかけたくなるような展開があります。まぁそれもアスランなりに理由があってのことなんでしょうけど。。。

 

それと最後の最後。

 

ちょっとーーーーー!全作に続いて今回もか!!!!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

 

と思う展開が…

ああ、もうこれ以上は語れません。泣きたい。゚(゚´Д`゚)゚。

でも続きが気になる。Eustaceの冒険はまだ続くんでしょうし!

 

ただちょっと今は満腹になってしまったので、映画版をちらりと観てDebbie ちゃん読んでまた戻ってきます。

で、次は刊行順で行くとなんだっけ?調べなくちゃw