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洋書 Bibliophile's Chitchat

読んだ洋書や日々の読書について語っています。

The Lion, the Witch and the Wardrobe 読了

はい。読み終えました。The Lion, the Witch and the Wardrobe。あっと言う間の冒険の旅でしたー!

 

The Lion, the Witch and the Wardrobe (The Chronicles of Narnia)

The Lion, the Witch and the Wardrobe (The Chronicles of Narnia)

 

こちらは映画にもなっているので、映画を先にご覧になった方も多いかもしれません。
私もその一人です。

中には子供時代に翻訳版を読まれた方もいらっしゃるでしょうが、私はその存在すら知らなかったという。。。まぁもともと世界名作童話とか読んだこと自体少なかったので(^_^;)

はいいとして。

200ページちょっとしかないのに冒険活劇です。

空撃を避けてロンドンから田舎に疎開してきたペベンシー家の兄妹たち、Peter, Edmund, Susan そしてLucy。ある日、疎開先の教授の広い家をいろいろ探索する途中(ここがすでに映画と違う。かくれんぼ中じゃないんですね)末っ子のLucyは大きな洋服ダンスのある部屋を見つける。興味を惹かれ、いつでも戻れるように洋服ダンスの扉を少し開けてタンスに忍び込むLucy。辿り着いた先は、白い魔女の魔法で深い雪に閉ざされたナルニア国。

深い雪に閉ざされ、クリスマスも何百年と祝っていないナルニア国。
でも、ビーバー夫妻を始め、沢山のナルニア国に住む生き物たちは遥か昔から伝わる予言を信じている。

When Adam's flesh and Adam's bone

Sits at Cair Paravel in throne,

The evil time will be over and done. 

この物語の中で当初からこの予言が大きなキーとなるのですが、いやあ、面白かった!

文章としては淡々と書いてある印象。でもなぜか引き込まれる。映画ではささーっと触れられたり逆に流されたりしたことがきっちり書いてあって、「あ、納得!」と感じることも沢山ありました。

物語を語る途中で( )部分にいろいろと補足事項が入るのも面白いですw
Lemony Snicketの A Series of Unfortunate Events での語り口は彼の影響を受けたのかしら、とか勝手に想像してみたり(笑)

4人のペベンシー兄妹もいいですね。EdmundがなんであんなにSpitefulなのかの背景が描かれていないので、なんか白い魔女と出会ったあとの展開が唐突すぎる気もしますが、今Prince Caspian を読んでいる印象としては、Prince Caspian は全てにおいてThe Lion ~よりも遥かに作りこまれた感じがします。

The Lion~も十分面白いし、すごく夢のある、心があったまる物語なんですが、ちょっとハイペースでささーっと流れた(いや、面白いんですよ!)印象を受けます。

でも何度も書きますが、面白いです。私は好き♡

アスランのセリフとか、教授のセリフとか、ずしーん、とくるものもあります。
特に最後の教授のセリフがたまらない、深い!

英語に関しては子供向けなので基本的に読みやすいと思います。said Peter, みたいな現代文には滅多に見られない文体と、最終章を除けばサクサク読めるのではないでしょうか。
ナルニア国の生き物の名前の単語については無視してもいいと思いますw 調べたらキリがない(笑)

ということで、あれこれ書きましたが、The Chronicles of Narnia のとっかかりとしては、最適な本だと思います♪ 映画を観た方も是非読んでみて下さい。おすすめです★