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洋書 Bibliophile's Chitchat

読んだ洋書や日々の読書について語っています。

Dark Matter 読了

読み終わりました。Blake CrouchのDark Matter。

 

Dark Matter (English Edition)

 

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

 

 

何これーーーーー!!!クレイジーすぎるやん!!!

 

 

 ・・・というのが率直な感想です。

 

この本についてはネタバレせずに感想を述べるのは至難の技です。とっかかりしかご紹介できない。あとは全てネタバレになるので!!

 

冒頭はこんな感じです。Jason Dessen はLakemont大学で物理を教える大学教授。本当は賞を狙える程優れた頭脳を持つものの、妻Daniella と15歳の息子Charlieと平凡な生活を送っている。

ある日、Family night と称した木曜日の夜、賞を受賞した友人のRyan の祝賀会でパブへ足を運んだ帰り道、Jasonは覆面姿の男に襲われ薬物を打たれ意識を失う。

目が覚めるとそこはJasonの住む世界とは全く別の世界。妻のはずのDaniellaとは15年前に別れ、Daniellaはアーティストとして個展を開く程成功し、更には友人のRyanと交際していた。当然Charlieは生まれていない。

何かが違う。何かがおかしい。

戸惑いながらもJasonは自分の「世界」に戻るためあらゆる手を尽くそうとする。

 

とまぁこんな感じです。ここまでしか語れませんw

大体この本をどんなふうにカテゴライズしたらいいのかも分かりません。Sci-Fiなのか、パラノーマルってわけでもないし。ただ、すごく設定が特殊です。突拍子も無いような印象さえ受けます、が、不思議とこれがあながち現実離れしているわけでもないように感じる。

プロットも非常によく練られていてます。中断ちょっとダレたな、と思うところもあったし、「え?もうこういう展開になっちゃうの?でもあと半分くらいページ残ってるよ?」というテンポで物語が進むのですが、それもそのはず。読み終えてみれば納得。

 

そこからが、この本の見せ場。

 

後半、特に残り100ページ前後からが、一気に面白くなるんです。

「ええええ、こうきたか」っていう、頭ぐるんぐるんしそうな思わず興奮を通り越して笑っちゃう展開。(悪い意味ではないです。それほど持ってかれた、ということ)

もう笑うしかない、みたいな。でもそれがたまらない。

次から次へと予想もつかない、まさに息を呑む怒涛の展開。残り60~70ページはもうハラハラドキドキで心臓バクバクいってましたもん。ほんとに。

Oh my gosh, Oh my gosh!!! って声に出してましたもんねw

ライティングも本当に素晴らしい。CreepyでEerieなシーンはほんと気味悪く、怒涛の展開の時は描写もハイペース。テンポを落とすことなく、どんどんページをめくってしまう魅力に満ちています。ていうかこの方、ドラマとか映画の脚本も書いてらっしゃる方らしいですね。どうりで展開の仕方が上手いわけだ。

いや、この本映画になったら面白いだろうなぁと思いましたよ。
ネタバレになるから書けませんが(だってそこが一番面白いんだもん)、あのシーンが映像化されたら怖いぞ(でも面白い)、みたいなw

本を閉じた時は、もうボーっとしてました。

最後の数十ページの興奮が凄すぎて、読んだ本の内容や感情を処理しきれてない状態でした。

でもね、すんごい面白いです!!! これは読んで良かった。買って良かった!(しかもハードカバーで)

これを読んで、思わずBlake Crouchの他の作品も読んでみたくなりました。
でもいきなりWayward Trilogyは長いから、Abandonにしようかなぁ~~~(っていつ買うんだ、私w)

おすすめです♡

 

Dark Matter: A Novel

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