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洋書 Bibliophile's Chitchat

読んだ洋書や日々の読書について語っています。

Classics Reading Updates

久々の更新となりましたw 皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、私はと言いますと、英文ブログの方はちょこちょこアップしているのですが、先日よりによってあのCrime and Punishment を読み終え

 

Crime and Punishment (Centaur Classics) [The 100 greatest novels of all time - #11]

Crime and Punishment (Centaur Classics) [The 100 greatest novels of all time - #11]

 

 現在はエミリー・ブロンテのWuthering Heightsを読んでおります。

 

Wuthering Heights (Penguin Classics)

Wuthering Heights (Penguin Classics)

 

 実際持っているエディションはVintage Classics のオサレなこちらなのですが。

f:id:Biblophile76:20170313132857j:plain

ちなみに現在432ページ中367ページです。頑張っております。

まぁこれだけに専念しているので、当然っちゃぁ当然ですが。
Buddyreadを時々するようになったのでMax2冊を並行で読むテクニックも覚えた(大げさ)のですが、クラシックを読むとなるとこうは行きません。

ほかの本を読んでいると内容を忘れますw

といいますのも、特にホントの古典(ヴィクトリア時代の本)となると文体が現代文と異なる、というのと、「一つ一つの会話の内容が長い」というのがあります。
特にCrime and Punishmentなんて予備知識全く無しで(日本語でも読んだことなかった)飛び込んだので、キャラクター感の哲学的な会話となるとちんぷんかんぷんw
記憶が抜け落ちていくのに拍車をかけたという。

なので古典を読むときは1冊に集中。

印象深い場面、「ここは」と思った場面には所感を書いて(簡単なあらすじも)ポストイットをペタペタ。

これに尽きます。少なくとも私の場合は。

今回のWuthering Heightsも読み始めはメモをとっていませんでした。
キャラクターの相関関係が読み取りにくくて珍しく相関図なるものをノートに描いて関係を理解しないと先に進めなかったりとかしましたし。

で、たら~~っと読んでいくじゃないですか。で、その都度その都度理解してるつもりでも翌日になると細かい展開や会話の内容を忘れてるんですね・゜・(ノД`)・゜・

なのでそれ以来はポストイットに簡単なメモを書いて(あらすじとか)貼り付けるようにしました。おかげで今付箋の数がえらいことになってますが、でもこうすると展開をおさらいするのに役に立ちます。その付箋に書かれた内容を読むだけで、あらすじがざっくり復習できますし。

クラシックは文体が違う故に、頭の切り替えと慣れが必要になります。

主文をカンマで区切って、付加情報(if節とか)、付加情報、カンマで区切って主文に戻る、みたいなのが平気で出てくるので(ほぼこの形)一つの文章を何度も何度も何度も、手を変え品を変え読み込まないと意味が取れない(それでもなんかイマイチよくわからない)ことも多々あります。私はそういう時はもう諦めて続きの文章を読んで展開を推測しますが。。。

よって、時間が必然的にかかるわけです。私はYAとかなら4~5時間で300ページ位のものは読了できますが、古典となると平日で30~40ページ、週末に1日かけても180ページが関の山です。

なので、時間がかかる分、以前の展開を忘れがちになる。よってメモが必須、というわけです。で、実際に助かってます。随分。これからもこの手で行かねば、と思ってます。

 

・・・こう書くとなんかクラシックを読むのを尻込みされる方も出てくるかもですが、でも「慣れちゃえば楽しい」かもです^^
ちょっと文体に慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、慣れちゃえば楽しめるのかな、と。

何より集中して読み込まないと意味が取れないので、それだけでも濃密な読書体験になります。ストーリーが気に入ったらそりゃもう、楽しいですよ~~~!

Wuthering Heightsですが、正直どのキャラクターにも共感できませんw
どのキャラクターもみんなどっかねじ曲がっててinsidious で、特にヒースクリフなんて蛇みたいに粘着質、としか思えませんw 
いや、キャサリンに対する愛情が強い(強すぎる)のは分かる。でも陰湿過ぎるwww

ですが、それでもなんか引き込まれて面白いんですよ。この物語は。
悲劇ってことみたいですが、悲劇的な感じは今んとこしないかなぁ。というか、不思議なことに面白くて引き込まれるんだけど、舞台を見ている観客、といったスタンスでこの物語を読んでいる気がします。どのキャラクターにも愛着を感じることなく、ただ目の前で繰り広げられるえらいメロドラマを「おおおお」とか言いながら釘付けで見ている感じって言ったらいいんでしょうか笑

あと残すところ70ページくらいですが、この先の展開がどうなるか楽しみ~~~!

あ、近況報告ですが、昨日の夜中、トチ狂ったとしか思えない、

Classicばかり19冊を大人買い

しました笑 過去最大スケールの衝動買い笑

届いたらまたご報告致します笑 今年は古典を読む1年になりそうな予感がする今日この頃です笑

 

ではでは、また~~~( ´・ω・`)ノ~バイバイ

The Storyteller 読了

と、いうことで読み終えました。The Storyteller。

 

The Storyteller (English Edition)

The Storyteller (English Edition)

 

読了直後の感想としては。。。

え?!ここで終わる?!

という感じでした。終わり方がね、さも話の続きがありそうな感じなんですよ。なのに次のページめくったらAuthor's Noteみたいな感じで。終わり。

正直、Underwhelmed。。。って感じがしたのは否めませんでした。

いや、がっかりしたとかじゃなくて、「続きが読みたかったの」です。それだけ先が気になる展開だったということ。

こちらの話の主人公はSage。交通事故で顔に傷を負い、そして母をも3年前に亡くしてしまい、それが自分のせいであると責め続けている25歳の女性。「彼以外にこんな傷のある私を愛してくれる人なんていない」と妻子ある男性と不倫関係を続け、人との関わりを極力避ける毎日。

そんなある日、母親の死後から通い続けているGrief group でJosef という老人と出会い、友情を築くSage。彼に心を許し、彼のことを「友人」という目で見るようになった矢先、Josefから自分を殺して欲しい、と頼まれるが。。

 

ここからFBIだったか、法務省だったか(うろ覚え)の役人であるLeoと出会い(SageはJosefに法の裁きを受けさせようとした)、更にはホロコーストの生き残りであるSageの祖母、Minkaの回想が絡んでくるのですが、これがまた「重くて、強い。」

Josefの口から自らの行為を語られた時もいい加減「怖い」と思いましたが、Minkaの独白で語られる当時の様子も「重い」です。

Josefの独白で怖い、と感じたのは「命令」の名のもとに正義感が麻痺してしまうと、虫けらを殺すように簡単に人を撃ち殺してしまえるんだ、というのが伝わってきたこと。簡単に I shot her in the headとかいうセンテンスがそこそこに出てきます。そこに何の良心の呵責、ためらいもなく、無意識のうちに手が動いた、みたいな。そこが怖かった。

Minkaの回想シーンで最も感情を揺さぶられたのはJosefの弟、Franzとのシーンでした。Minkaは空想物語を書くのが非常にうまく、この本の中でもそこそこにMInkaが書いた物語が挿入されるのですが、そこに興味を惹かれたFranzはMinkaを自分の管理下に置き、毎日10ページずつ物語の続きを書かせ、昼食中に読み聞かせるように言い渡します。その過程で、FranzとMinkaの間に芽生えるほんの微かな「人間関係」。

しかし、これが。。。

ああああああ

という悲しい展開を迎えます。ページにして大体377ページ前後だったと思いますが。ここが一番辛かった… 

Minkaの独白が終わり、SageとLeoの視点からの展開に戻るとちょっとだけ希望の光が見えるような、微笑ましい展開が訪れます。

が。

ラストでSageがたどり着いたJosefの「自分を殺して欲しい」という願いに対する答え。そしてさらにそのあとに待ち受ける衝撃の展開は。。。

 

予想してませんでした。

そして、あっさりとさも続きがありそうな終わり方。

 

消化不良でした。正直言って。

が。

冒頭に「こんな突然な終わり方」と書きましたが、今思うとそれも納得かな、という感じがします。

読んでいただければ分かりますが、MinkaがそうしたようにJodi Picoultはあえてこの物語をきちっとしたエンディングで締めくくらなかったのではないか、という気がするんですね。続きは読み手の私たちに委ねられている、というか。

でも、一番好きだったのは、この本に流れる「語り手」というテーマ。

MinkaからSageへ受け継がれる物語。Minkaの過去。

そして次は????

 

個人的にはSageがこの、自分が取った行動をどう捉えていくのか。この事実を抱えて、この先どのような人生を送っていくのか。
そしてLeoとの関係はどうなるのか。
そんなことが気になります。

星4つ。いい本でした。

Thirteen Reasons Why 読了

ご無沙汰しておりました~。さてさて、最近の読書の近況などをざらっと今日はご報告すべく、PCの前に向かっております。

先週末、Six of Crows を読み終えた後はJay AsherのThirteen Reasons Whyを手に取りました。

 

Thirteen Reasons Why

Thirteen Reasons Why

 

はい。こちらBookTubeでも話題に上ることが多いです。で、ワクテカしながら読んだのですが。。。

思ったよりblown awayはされませんでした。
いや、いい本だと思いますよ。読んでるときは次の展開が気になって止まらなかったし。
自殺の理由にしても、中には「あー、、、これは。。。」と思うものもあれば、「??」とイマイチ腑に落ちないものもあり、でも結局は snowball effectで理由の一つ一つが積み重なってどうしようもなくなって、ってことよね、みたいな感じで納得した感が。

なので正直、ストン、とは落ちませんでした。なんか理由付けに関しては弱いな、という感覚。

これ以上はネタバレになるので書けませんが、もう少し、、、って感じがしました。

あと、こちらの本、基本的には13本のカセットテープを送りつけられたClayの立場から語られるのですが、Hannah自身によって吹き込まれた自殺の理由を語るカセットテープを順番に聴いていく、という設定のため、Clayの視点からの説明(動作説明とかどういう気持ちでいるか、とか)とHannahのナレーションが常に交差するんですね。

よって、フォントで一応どっちが語ってるのか、は区別しているんですけれど、私にとっては区別がつきにくかったです。集中して読んでいるとついうっかり、Clayの視点に戻っていたのに気付かなかった、とかしょっちゅうありました。結果、あれこれ行ったり来たりしなくちゃいけなかったりとか。私だけかもしれませんけど。

トーリーとしては、理由付けが甘い点以外は非常にhaunting だな、と感じました。

自殺した理由の発端となった人物、13人に送りつけられた13本のテープ。そのテープを聞いている、ということは当該登場人物はHannahの自殺の直接的理由、ということ。

当該人物の名前も、具体的に何をされたのかも、包み隠さずHannahの口から語られる。そしてそれを、13人の人物の知るところとなる。

これ、キツイな、と思いました。個人的には。
自分がしたことが一人の人間を自殺に追いやった。そして、他の12人がHannahに対して行った仕打ちの詳細も知ってしまう。それにより、知人を見る目が変わってしまう。

うわー、、、という感じでしたね。

あと、Hannahに密かな恋心を寄せていたClayの苦しみが辛い。

ここは辛かったです。カセットテープを聴き始めて、自分の中で消化しきれないなんとも言えない辛い気持ちに苛まれるClay。夜が更けていってもこのままじゃ帰れない。家ではこのテープを聴く気にはなれない。Hannahから送られてきたMapに記された場所をひとつひとつたどっていくClay。

この辺、不思議とThe Catcher in the RyeのHauldenを彷彿とさせ、またThe Catcher in the Ryeが読みたくなりました。一昨年読んだときは全く共感できなかったんですけど、今読んだらどうなのかなあ、と思ってみたというか。

長くなりましたが、感想としては、

好き!!! ってわけじゃないけど、何か心にいつまでも残る本

って感じです。本を閉じてからもう4日くらい経ちますが、まだ強烈にそれぞれのシーンが残っている、というか。
なんともいたたまれない気持ちになるというか。

 

Goodreadsでは3.5★をつけましたが、今となっては★4つでも良かったのかしら、と思います。

一読の価値はあると思いますので、興味のある方はぜひ。

Reading Updates

はい。ということで、最近の読書近況報告です。

先週末、Thirteen Reasons Whyを読み終えた後は、同じくYAのThis Is Where It Endsを手に取りました。

 

This Is Where It Ends

This Is Where It Ends

 

こちら、Opportunity というアラバマ州の高校で起きたMass shootingを題材にしたYA小説なのですが。

これを買ったときは非常に期待値が高かったです。きっと緊迫感があって、さぞかしPage-turnerなんだろうな!と。

 

が。

 

残念ながら、100ページ近く読んだ段階では、思ったほどではありませんでした。

私としては、こういった「スリリングだと思われる」本を読むとなると、

常にスリリングなテンションを期待する

という悪い癖があります。
なので、これが満たされないと「うーん」となってしまうというか。

で、残念ながらこの日は私の根気が足りず、途中で断念してしまいました。普段は一旦始めた本は最後まで読み切るんですけど、この日は「何か違う。なんか違う」という気持ちが強くて、それ以上読む気にならず、本棚に戻し、代わりに手にとったのが

 

The Storyteller (English Edition)

The Storyteller (English Edition)

 

こちら。Jodi Picoultのヒストリカル・フィクションとでも言いましょうか。
現在半分ちょっと超えたところですが。

非常に面白い。ハマります。

Jodi Picoultを読むのはこれが初めてなのですが、なんと文章が力強いんでしょう。
なんていうのか、美しさ、なめらかさの中に読む者を惹きつける「何か」があります。

一見人の良いおじいさん、という感じのJosefが語る暗い過去。このJosefによって語られる兵士だった時代の回想録が恐ろしく、息を呑んでしまうシーンもありました。鮮明に語られる、Josefの行った行為。止まりませんでした。

今はSageの祖母のMinkaによる回想パートです。こちらが恐ろしく長いようですが、こちらも止まらず読んでいます。この先がどうなるのか楽しみです。今週末(土曜日)には読み終えたいな、と思ってますが。。。

で、もし読み終えたらもう一度 This Is Where It Endsにチャンスをあげようかな、と考えています。読みかけというのもあんまり気分が良くないので(^^ゞ

 

最後に!今日届いた本がこちら。

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Ray BradburyのFahrenheit 451です。Dystopianもの。

表紙買いの本領発揮で、こちらのエディションを探しまくり、Amazonくんにあったのでポチりました(´▽`) 美しい。。。w

 

ちなみに私の本の趣向は以前とすっかり変わり、シリアス系、こうした重々しい系に非常に偏っております。ストレスが溜まっているのでしょうか笑 
これを読んだ後は、Dystopianといえばトランプくんが米大統領になってからやたらと話題沸騰中のGoerge Orwellの1984。こちらも読まないとねー、と思ってます。以前は冒頭でやめちゃいましたが。今なら読めそうな気分かも笑

 

あ、そうそう。まだ読んでますよ。Crime and Punishment。脱落してないです。地味に毎日1~2章ずつ読んで、あと残すところ230ページくらいでしょうか?? 

 

Crime and Punishment (Centaur Classics) [The 100 greatest novels of all time - #11]

Crime and Punishment (Centaur Classics) [The 100 greatest novels of all time - #11]

 

こちらは今月中に読み終えられたらいいかな、という感じです。 
プロット自体は非常に面白いと思うのですが、いかんせん登場人物同士が哲学的な討論をする場面とかになると、その哲学的思想をイマイチ理解できず、苦戦しております(^_^;)

これ、何も知らずに手を出しましたけど、思想小説とも捉えられてるらしく、「しまったーーーー」って思ってますが笑

でも、頑張ります。とりあえず読み終えただけでも進歩、くらいの気持ちで行こうと思います(`・ω・´)

 

ということで、長々とお付き合いありがとうございました。
また近況報告しまーす!

では( ´・ω・`)ノ~バイバイ

 

 

Six of Crows 読了& The Penguin English Library

と、いうことで!
昨夜読み終えました(正確には帰宅後20分で)Six of Crows! 長かった…

 

Six of Crows

Six of Crows

 

はい、こちらですね。どどーん。

ざっくりとあらすじを書きますと、Kaz Brekkerは天才的な盗みの技術を持ったプロの盗人。17歳ながらその卓越した技術と明晰な頭脳でDregsと呼ばれる地域一体を取り仕切る、彼の名を知らぬ者はいない存在。

そんな彼がある日、Van Eckという裕福な商人に呼ばれ、ある途方もない計画を持ちかけられる。Ice Courtに囚われた科学者を救い出せと。莫大な賞金ながら、Ice Courtは一旦入って抜け出せた者はいない、難攻不落の刑務所。

Kazはよりすぐったメンツ6人と共に計画達成にむけて動き出すが。。。

 

 

で。

ざっくりと所感を述べますと、こちらはThe Grisha Trilogyという特殊能力を持った人間(になるのかな?) を主人公にした(たぶん)Trilogyを書いた作家さんによる新しいDuologyです。恐らく世界(場所)設定はGrisha Worldのままなんでしょう。

よって、

固有名詞が特殊(Inejってなんて読むんだw これ人の名前ですよw あとFjerdaとか)

あと、

雑魚キャラが多すぎる。

ことで最初の40ページが本当に苦痛でした。。。だって、「このシーンにしか登場しないけどそのシーンには頻繁に登場する」雑魚キャラがうじゃうじゃいるんですよ。それも物語の初頭に。まだキャラの相関関係や、誰が誰やら分かってない、敵か味方かも分かっていない状態でこれはきつい(´ε`;)ウーン…

なので、こちらはBuddyreadしていなかったら間違いなく放置していたであろう本だったと今は思います。

いや、一旦手に取って読み始めれば(Grisha Worldに慣れれば)非常にサクサク進み、途中からはめちゃ面白くなるんですが、いかんせん最初に苦労したことが半分トラウマみたいになって、一旦本を置いてしまうと次に手に取るのに

めっちゃwill power が要った

んですね。私はそうでした。ほんと、ツイ友のずらっぺさん同様、ラストの2日間は「とにかく集中してさっさとこの本とはケリをつけよう」という感じでした笑

かといって、面白くない、つまらない本というわけでは全くありません。先程も書きましたが、手こずるのは最初の50ページ程度まで。固有名詞やキャラ関係になれてしまえば、メインの登場人物は非常に魅力的ですし、プロットもうまい。文体もキビキビしているのでサクサク読めます。ファンタジー慣れしていない私でも読めました。キツイのはほんと、固有名詞と序盤のWorld Setting だけ。個人的には続きが気になる感じで、Duologyということもあり、最後はちょっとしたclifhangerで終わります。
個人的にはこの展開は見え見えでしたがw

続きがね、気になるんですけど、すぐに読む体力は無いかな。でもいずれ続編のCrooked Kingdomも必ず読みます。買っちゃってるしね。

私のRating は5つ★中4つ★でしたー。

 

さて。もう一つの話題なんですが。

前回のポストでPenguin Classicsにはまりそう~~と書きました。

ハマりましたよ。一旦は。

でも。


HOW TO READ CLASSICS | Tips & Tricks

こちらの動画に出てくるThe Penguin English Library Editionたち。

最初はなんとも思ってませんでした。
「いや!Penguin Classicsの方が素敵だし~~!」と。

今朝までは。

しかしながら。

この動画のサムネイルを見れば見るほど

いや、でもSpineとか可愛くないか???

と思ってしまいまして(ノ∀`)アチャー

本棚に並べたときに、めっちゃ可愛いのではないかと。
それに、「いかにもClassicsです!」っていう表紙じゃない。おしゃれで可愛い。

 

心変わりしました。(早いなw)

すでにAmazonで注文し、配達中の本が2冊あったんですが、そちらを即返品手続き。
一方で同じ本でThe Penguin English Library エディションのものを新たに購入した3冊と一緒に注文。

やっちまった。。。(ノ∀`)アチャー

 

でもね、表紙買いの性分がついウズウズと。。。笑

 

ということで、到着には最低あと2週間はかかりますが、楽しみです★

古典は分厚いものも多いので、これで当面本を買うのはおしまいです。
それと、これから先

YAは卒業します。

少なくとも、「惚れた腫れたのTypical Teenage saga」は買いません(`・ω・´)
大人にならないといけませんので笑

ということで、これから先はHistorical Fiction やPsychothrillersとかClassics中心に買っていきます♪

楽しみ~~~~~~★

 

 

 

Reading Updates 今読んでいる本といろいろ。

( ノ゚Д゚)こんにちは 久々のアップになってしまいました。

・・・ですが、ちゃんと読書はしてますよー♪ ってことで、今回は今私が読んでいる本やrecent obsessionについてご紹介。

まず、読んでいる本はこちらです。

 

Six of Crows

Six of Crows

 

はい。泣く子も黙る人気YAファンタジーっていうんですの?ですが。

こちらですね。まぁ読み終えてからのレビューでも同じことを多分語りますが、

入り込むのに時間がかかりました。

Grisha Trilogy を先に読んでないが故に世界感というか固有名詞に馴染みが浅かったせいなのか、また、ちょろっとしか出てこない(=メインキャラじゃない)くせにここでも出てきて、ここでも出てくる、みたいないわば雑魚キャラが多くて、しばらくは

「え?このキャラって仲間なんだっけ、敵だったっけ?」

みたいのが多くてですね。非常に時間がかかりました。入り込むのに。最初の50~80ページくらいは結構大変だったかも。。。一時期投げ出してやろうかと思いましたが、こちらの本はツイ友のずらっぺさんとBuddyread中なので頑張りましたw

今はPart 5に入るところなんですが、Kaz Brekker が途方もない、報酬はめっちゃ高いけど成功率激低の仕事を請けてからが断然面白くなります。

とはいえ一旦何かしらで中断するでしょう?で、再び手に取るのがなんか気が重いのはなんでなんでしょうねw 読み始めるとハマって好きなんですが。不思議ー。

 

で。

もう1冊の方が超ダークホースだと思いますw

 

Crime and Punishment (Penguin Classics)

Crime and Punishment (Penguin Classics)

 

はい、大物キタ━━(゚∀゚)━━ヨ!!!

よりによってドストエフスキーですよw 日本語でも読んだことないのに。「罪と罰」。

こちらは元オンラインレッスンの講師だったアメリカ人の方からオススメされました。で意外なことに、読み始めるとハマっちゃって!

最初はKindleくんで読んでたんですけど、実を言うと私現在Kindle離れ気味でして('ェ')フム

なぜかというと、

  • フォントが無機質
  • 文章のレイアウトや行間のスペーシングなどによってサスペンス感を盛り上げるなどの趣向がどうしても紙の本に劣りがち

という二つの理由から、Kindle本ではどーも感情移入しにくいんです。最近。

書籍版なら「おおおおおおお」と来そうなところもKindleだとさーーーーーっと流してしまいがちというか。。。

ということでちょっとでも「面白いかも」と思うとすぐに書籍版が欲しくなります。
そのうちKindleを手放す日すらくるかもしれません。。。時代と逆行してますが。。。それに本の感触はたまりませんもの~~~♥

はいいとして。

現在100ページを超え、16%に達したところです。これからが楽しみーーーー!656ページくらいありますが。。。w

 

で。次の話題。

 

Crime and Punishment、The Great Gatsbyで「古典行けるかも?」と気をよくしたのか、最近むっちゃ古典とか名作が読みたいんですよ。

私、子供のころからいわゆる「世界名作」という類の本は読んできておりません。よって、先ほど挙げたドストエフスキーはもちろん、トルストイ、ジョン・スタインバック、etc, etc...全く「無知」

で、おそらく非常に損をしてきているのではないかと思うので、興味がある今のうちに一気に読んでしまおうかと思っております。

そして古典といえば最近気になる二つのClassic Editionたち。

一つは、Penguin Claccicsです。

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こういう類のシリーズですね。油絵っぽい美しいイラストがあって、いかにもペンギンらしい黒のバックに白とオレンジの文字。

ちなみに現在こちらのシリーズにハマりそうで、すでにCrime and Punishment とFrankenstein のい2冊を買いましたw

 

お次はこちら。Vintage Classicsシリーズ。

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クラシックなのにどこかお洒落な表紙が特徴なんです。こちら。

まだ買っていませんが、こちらのWuthering HeightsとJane Eyreはこのシリーズで手に入れようと思っています(表紙買いする人としては当然w)

ちなみにPenguin ClassicsよりもこちらのVintage Classicsの方が装丁も丈夫で、本を酷使する人にも耐えてくれるそうですw 私は基本腫れ物を扱うように本を扱うので、どっちでも問題なさそうですが笑

 

ということで、しばらくはこのクラシック熱が続きそうです。

実は次に買う本は「全て」古典と決めてます。しばらくはContemporaryはおあずけかなぁ。。。

ま、Mood reader なので分かりませんけどね( ̄▽ ̄;)

 

ということで、現在のReading 近況報告でした~~~

 

 

We Were Liars 読了

普段は読んだ順にレビューを載っけていて、実はまだ日本語版のレビューをアップしていない本が2冊あるんですが(英語版には載っけているので興味があればw)、取り急ぎ先に日本語にてレビューをば。

今日読み終えた本はこちらです。

 

We Were Liars

We Were Liars

 

いやーーーー。

最後の展開にはやられましたね。こう来るか!という感じで、Part 5: Truth に入ってからは怒涛の展開でした。まさにPage turner。残り30ページ近くを一気に読み切りました。

終盤までは裕福で祖父が主導権を握るSinclair familyの島での日常が淡々と語られていくのですが、途中で主人公のCadyが水難事故に遭って記憶を一部失い、Summer Fifteen(15歳の夏)に起きた事故に関する出来事を思い出せなくなるあたりから、微妙な雰囲気を帯びてきます。

というのも、常に

Cady の言うことをそのまま鵜呑みにしていいんだろうか。

と勘ぐりながら読んでいく感じなんですよね。この辺はこの間読み終えたA World Without You に近いものがありますが。

主人公 Cadyの視点で物語が語られていくんですけど、その肝心のCadyの記憶というかナレーションに疑問が残る。「これ、ほんとに起きたことを言ってるの?それとも空想?」と常に感じてしまうんですよね。全てが腑に落ちない。

とはいえ、Gatとのプラトニックな恋模様は非常に美しく、穏やかに語られます。

この作者のライティングは淡々としているのですが、時に非常にリリカルになります。
そしてそれがまた綺麗。

また、Cadyが書いたという設定で途中に Once upon a time, there are three beautiful princesses... といった感じの短い創作物語が挿入されるのですが、こちらがまたCadyの心境や、Sinclair familyに起きる出来事をうまくほのめかしていて、非常に効果的に使われているんですね。直接的ではないけれど、「あ、こういうことが起きたんだ(起きるんだ)」と読み手に結末が伝わる。
非常にうまいな、と思いました。

物語として面白いなぁと思ったのは、傍から見たら裕福で何不自由なさそうな家族(親族)間にも色々と派閥というか、敵対心というか小さなささくれがあるのねぇ、ということが描かれていること。Patriarch な祖父の頑固さ、3人の娘家族が遺産相続というか、家族の所有する土地や家を争って敵対し、それがヒートアップしていく様がうまく描かれていて、そしてそれが4人のLiars たちをとある行動に駆り立て、そしてそれが。。。

先程も書きましたけど Part 5からが圧巻。

「え?!こう来る?!」と、Part 5の冒頭から「えっ!」と声に出して驚いてしまいました。。。
そこから語られるCadyの心境、後悔、苦しみ、悲しみは泣きはしませんでしたけどちょっと胸にきましたね。

そして、エンディングです。このエンディングが何とも。。。希望が見えるんだけれども、どこか悲しい。取り返しのつかないことをしてしまった、消せない事実。そしてそれを受け入れ、背負って生きていかなければいけない現実。そういうのが凝縮されている気がして、「うわーーーーー。。。」とため息しか出ませんでした。

正直、「好きか嫌いか」と言われたら、複雑です。まだ自分でもこの本が好きなのか嫌いなのか、よく分かりません。いや、「嫌い」ではないです。読んでいて楽しかったし。

ただ、「好き!」と言えるかと言われたら。。。この感情は「好き」に属するんだろうか?と考えてしまう感じです。

 

でも、面白いです。Haunting です。特にラストは。

ぜひご自身の目でご覧になってください。